黒部峡谷や立山連峰などの美しい山々に囲まれ、寒ブリや白エビ、ベニズワイガニなど旬の美味しい魚介類が豊富に穫れる富山湾を抱え、合掌造りの集落など世界遺産も誇る富山県。その中心地、チンチン電車も走る富山駅の目の前にありながら、自然も、食も、富山の魅力をたっぷり感じるステイ体験ができるホテル「ダブルツリーbyヒルトン富山」。
今回はダブルツリーbyヒルトン富山でのステイと、アメリカン・エキスプレスとヒルトンの提携クレジットカード「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カード」に入会すると受けられる特典を体験するメディアツアーに参加してきました。
富山湾をイメージした青いロビーでお出迎え
富山駅から徒歩3分と、さまざまなアクセスに便利な立地にある、ダブルツリーbyヒルトン富山。エントランスを入ると、アートワークと青がアクセントになった、シンプルモダンながらも落ち着く空間のロビーが。
チェックインの際に、まず嬉しいのがウェルカムドリンクならぬ、ウェルカムクッキーをいただけること。このチョコチップクッキー、世界中にあるダブルツリーbyヒルトン特製のレシピでつくられているもので、ほかほかの温かい状態でいただけるんです。着いてすぐのおもてなしに、今回のステイへの期待が高まります。
ちなみにこのクッキー、1Fエントランス横にあるテイクアウトショップコーヒー&デリ「GRAB’n’GO Coffee & Deli」でお土産として購入することもできます。ショップにはこのほかにも可愛いスイーツやサンドイッチなどが並んでいるので、ぜひチェックを。
部屋は立山連峰をモチーフにしたゆったりくつろげるインテリア
夕暮れの立山連峰がイメージされたアートワークがヘッドボードにあしらわれたお部屋は、全体的にベージュの暖色でホッとする空間に。ロビーが富山湾で、上階のお部屋が立山連峰で、上に行くほど暖色になっていくというのがおもしろい。
ペットボトルの水のサービスはないというサステナブルなお部屋ですが、そのかわりにピッチャーがあります。日本でも有数の美味しいお水と言われる富山の水のウォーターサーバーがホテルの各階にあり、ピッチャーを使って飲むことができるんです。これは嬉しい!
ライブキッチンで富山の旬がいただけるオールデイダイニング
富山弁で「おいでよ」を意味する「来られ(korare)」という名前がつけられたオールデイダイニング「korare WINE AND DINE」では、朝食、ランチ、アフターヌーンティー、ディナーまで、宿泊客以外も利用ができます。朝食はライブキッチンのあるビュッフェで提供され、富山の旬な食材のメニューが多数いただけます。
朝食では、新鮮なお刺し身を自由にのせて、海鮮丼をつくるのがおすすめ! 富山県の西のエリア・氷見の名物、氷見うどんもありました。
ディナーのコースでは、この日はブリや鯛などの新鮮な魚介や、アンガス牛をつかったメニューのほか、富山名産のみずみずしく甘いかぶをつかったメニューなど、富山の旬を存分に味わうことができました。季節に合わせてメニューは変更するそう。また、常時20種類以上のワインをグラスで提供する「korare BAR」も併設しており、料理にあわせてソムリエがワインを選んでくれます。
ラグジュアリーなホテルなのに、大浴場でゆったり過ごせる!
ヒルトングループのホテルは日本全国に現在25施設ありますが、大浴場があるのはめずらしいんだそう。宿泊客は無料で利用ができます。サウナもあり、お風呂上がりには富山の美味しい水でクールダウンすれば完璧。実はほとんどの部屋にはバスタブはなくシャワールームのみですが、その分、部屋が広くなっているということだから、大浴場を利用できるなら一石二鳥!
「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード」会員なら部屋がグレードアップ!
「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード」は、アメリカン・エキスプレスとヒルトンの提供クレジットカード。1年で150万円以上利用し、カードを継続すると、国内外のヒルトングループのホテルに、金・土・日の週末に無料で1泊宿泊することができる無料宿泊特典がプレゼントされるんです。しかも、ホテルのグレードに関係なく宿泊できるというから、すごい!
ほかにも、カード保有者なら「ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータス」が自動付与されるので、宿泊時の朝食が無料になったり、ホテルの空き状況によって部屋のアップグレードが可能になったり……。旅好きさんには嬉しい特典がいろいろ。気になる方はぜひチェックを。
魚介もいいけど……お土産には富山産ワインはいかが?
ダブルツリーbyヒルトン富山では、各国のワインが楽しめますが、富山産の地元ワインも扱っているんです。ホテルから車で1時間ほどのところにあるワイナリー「ドメーヌ・ボー」のワインがそれ。「富山県は、ワインぶどう栽培において気象や季候の面では適地ではないが、試行錯誤を繰り返し南砺市立野原産ワインを造るのには最適の地にしたい」と、ブドウ栽培に情熱をもって向き合う、若いワイナリーです。
砺波(となみ)平野、富山湾が見渡せる高地にある広大な畑で、いまでは13種類ものぶどうを育て、ワインも25種類ほどをつくっています。情熱が実り、コンクールで賞をとったシャルドネやルージュのほか、2023年に初めてつくったというオレンジワインも、オレンジワイン発祥の国・ジョージアの大使が美味しいと褒めてくれたんだそう! 1杯200円で試飲もできるので、ゆっくり味わいながら、お土産選びを。
富山ワイン、これからお土産の新定番になりそうです。ワイナリー「ドメーヌ・ボー」へのホテルツアーはありませんが、ホテルからタクシーの手配などはしてもらえるので、ダブルツリーbyヒルトン富山のステイの際には、ぜひ目的のひとつとして。
・ダブルツリーbyヒルトン富山
住所:富山県富山市新富町1-1-10
HP:https://doubletree.hiltonhotels.jp/
ほかにも、ダブルツリーbyヒルトン富山からは、隈研吾の建築でも有名な「富山市ガラス美術館」、運河の穏やかな景色が広がる「富岩運河環水公園」、その富岩運河環水公園にあり世界一美しい景観のスタバと言われる「スターバックスコーヒー富山環水公園店」など、アクセス可能なスポットもたくさん。大自然と、旬の食材を味わいに、富山への旅はいかがでしょう?
◎協力/ヒルトン、アメリカン・エキスプレス
店舗情報、商品情報は取材時のもので、記事をご覧になったタイミングで変更となっている可能性があります。