ファッション好き、編み物好き、古着好きなみなさんに、ニットについて聞いてみたら……。憧れブランド、オーダーメイド、手編みなどなど、ニット愛に溢れるエピソードがありました!
趣味が高じてブランドを立ち上げるほど、その世界にのめり込んだクリエイターの方々をピックアップ。今回は、さまざまなハンドメイドアイテムを手掛ける、茂田真弓(@maaayumis)さんにインタビュー! 茂田さんのニット愛について、既製品にはないオンリーワンを追求できる手編みの魅力をお届けします。
Q.まず、編み物を始めたきっかけを教えてください!
A, もともとは洋裁をメインにしたハンドメイドの作品を販売するブランドとしてスタートしたんですが、型にはまらずに自由につくりたいという思いからたどり着いたのが編み物でした。学生時代にファッションに携わる仕事がしたくて服飾学科を専攻していたので編み物の知識は身についていました。
Q.ブランドのこだわりは?
A, 基本的には私自身が欲しいと思ったものを商品化することが多いんですが、リリースするアイテムにはいい意味であんまり統一感がないところですかね(笑)。ファッション小物が中心ではありますが、花瓶のカバーやワインカバーなどの、ありそうでなかった、ちょっと変わったライフスタイル雑貨もリリースしています。毛糸をはじめ、使う素材にもこだわっていて、カラフルなものやラメ入りの毛糸、毛足の長いものやアクリルビーズなど、素材でも変化をつけてデザインに活かしています。
Q. ズバリ! 編み物の魅力はなんですか?
A, 同じ形でも、使う毛糸の質感や色、編み方によって仕上がりがガラッと変わるところがおもしろいですね。毛糸選びや合わせるパーツとの組み合わせを考えるのも楽しいです。あと、読書と同じで、いつでもどこでも気軽にできるので、ちょこちょこ進められるところも。私は、一度編み始めたら、完成するまで編み続けないと気が済まないのですが(笑)
編み物をしていると、可愛い素材をいくつも集めてしまうんですよね……笑
毛糸とビーズに目がなくて、可愛いものを見つけると買っちゃう!
PROFILE
茂田真弓さん @maaayumis
danのデザイナー。茂田さんの手掛けるdan(@dan2020)は、ハンドメイドアイテムを扱うオンラインショッ
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Photo / Wacci
mina2024年11月号より