2025.03.31

minaスタイリストが通う、東京の古着屋さん【江口洋品店・ 江口時計店 松濤】

ここ数年、東京には古着屋さんが続々オープンしていて、どこのお店がいいか分からず迷走状態⋯⋯。そんなときこそ、プロの声を頼りにしたい。minaのスタイリストが衣装リースや、プライベートでも通うお店だったら間違いないでしょ! ということで、minaのファッションページで毎号スタイリングを担当するスタイリストの渡邉恵子さんに、おすすめのショップを聞いてみました。

 

江口洋品店・ 江口時計店 松濤

希少なヴィンテージ時計が並ぶ
唯一無二のコンセプトストア

男女どちらが身につけてもサマになる腕時計が揃うので、毎号と言っていいくらいリースさせてもらってます。商品の説明を丁寧にしてくれたり、メンテナンスもしっかりしていてさすがプロ⋯⋯! セレクトしている商品への愛情を感じられます。(スタイリスト 渡邉さん)

 

 

メゾンブランドのヴィンテージ小物も揃う。

 

▼お店の方にあれこれ聞いてみました!

\教えてくれたのは⋯/

代表 江口大介さん

古着店のバイヤーとして各国を飛び回るなかでヴィンテージ時計に惹かれ、開業にいたる。実は、幼少期から車などの機械製品に偏愛を持っていたそう。最近はミニマルデザインを追求していて、工業デザイナーであるジウジアーロがデザインしたセイコーのデジタルウォッチを愛用中。

 

 

Q.お店のこだわりは?
A.「本物」の魅力を伝える

価値のあるもの、みんなが欲しがるものをただ売るのではなく、その製品の性能や製造背景についてもきちんとお伝えし、本物の魅力を感じてもらいたいです。店内には時計修理の工房を併設しており、悩んだ末に購入した大切な1本を長く安心して愛用できる環境も整えています。

 

Q.商品の買い付け方法は?
A.時計は海外、服は国内、がベース

時計は、これまでの買い付けを通じて知り合ったロンドンやアメリカなどの、海外のディーラー約50ルートから直接買い付けています。彼らとはリモートで取引するほど親密です。服については基本国内で、バーバリーやエルメスなど、シンプルで洗練された90年代のアイテムをセレクトしています。

 

 

2階には厳選されたヴィンテージウォッチとアパレル、1階にはハイエンドな名品が並ぶ。

 

 

Q.ヴィンテージ時計の選び方のコツは?
A.ファッションの一部として考えてみて

僕がお客様に勧めるときは、ファーストインプレッションを大切にしてほしいとお伝えしていますね。もちろん最終的には慎重さも必要です。複数の候補を比較し、目利きの意見も聞きながら納得して選んだ時計は、一生もののパートナーになります。自身のファッションとも合わせて選んでみてください。

 

Q.2025年、ヴィンテージ時計のトレンドは?
A.無駄のないミニマルなデザインが人気

カルティエのマストシリーズはヴィンテージの定番と言っていいほど人気が高いですね。ロレックスも引き続き好評で、最近ではオイスターシリーズをペアで購入されるなんて方も。また、若い世代のお客様も増えていて、ヴィンテージ時計の需要が高まってきているのも嬉しい傾向ですね。

 

 

60年代ロレックスのオイスターシリーズ。婚約指輪の代わりに「婚約時計」を贈るお客さんも増えているそう。

 

 

修理した時計は、この装置に1週間セットし、時間のズレがないか慎重にチェックしている。

 

 

Q.今、おすすめの商品は?
A.やっぱりカルティエのマストタンク!

ロレックスやオメガが機能性で評価される中、マストタンクは純粋にデザインの美しさで高く評価されてきた名品で、洗練を極めたミニマルな一本として、これ以上ないほど完成されたモデルです。今の相場だと30〜40万円で、ヴィンテージ時計では比較的手ごろな価格なのも魅力!

 

Q.ヴィンテージ時計の魅力とは?
A.歴史を受け継ぎ、未来に託せる

誰かが大切に使っていた一本の歴史を引き継ぎ、さらには自分が未来へと託せる可能性がある。これってロマンチックじゃないですか? 経年による風合いや細かな傷さえも、その時計が歩んできたストーリーの一部で、それを知るとより異一層愛着を持って使い続けられると思います。

 

 

▼SHOP INFO

江口洋品店・ 江口時計店 松濤

住所:東京都渋谷区松濤1-28-6

営業時間:11:00〜19:00(要予約)

定休日:火曜

Instagram:eguchistore_official

 

 

 

◎Photo / wacci
 

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2025年mina5月号より

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