メガネをファッションの一部として提案してきた国内アイウェアブランドのパイオニアであるアイヴァン。50年以上の歳月の中で変わらず、定番として人気のシリーズをご紹介します。
鯖江の職人の細かな技巧が光る
「EYEVAN/E-0505」
メガネが単なる視力矯正器具だった 1972年に、日本初のアイウェアブランドとして誕生したアイヴァン。ハンドメイドの美しいデザインは、1985年に海外での展開を果たすと瞬く間に国内外で人気に。角部分のヨロイパーツなど細かな彫金を施された、クラフトマンシップを活かしたスタンダードなスタイルが魅力。’80年代に誕生したE-0505はブランドを代表する名品のひとつです。
当時のアイヴァンを現代的に再構築
「EYEVAN 7285/361」
アイヴァン7285は、強い人気を誇った’85年ごろのアイヴァンを現代的に再構築したモデルを発売。7285は、アイヴァンが誕生した’72年から’85年までの商品への敬意からつけられたと言われています。技術的な制限はいっさい設けず、デザインの美しさをとことん追求。一般的には使われないマイナスネジを使うのもこだわり。
美しいパーツの集合体
「10 eyevan/No.5 V」
美しい道具をテーマに、3年以上の歳月をかけて開発されたパーツで構成されたメガネを販売する10アイヴァン。独自に開発されたパーツから構成される最高級ブランドです。鼻パッドには真珠貝が使用されているのが特徴。
運動を快適にサポートする
「Eyevol/LEIFER Ⅱ」
同年に誕生したアイヴォルは、サングラスを中心に展開。メガネを熟知した 同社ならではの視点でスポーツシーンで 使える機能的なサングラスを提案しています。スポーツ、ライフスタイルシーンにおけるサングラスを見つめ直し、優れた機能性とかけ心地を追求しています。
シンプルでありながら機能的
「E5 eyevan/M12」
最新ブランドであるE5アイ ヴァンは、デザイナーの中川氏がコロナ禍で、医療従事者が壊れたメガネをテープで補強する姿を見て立ち上げたとか。軽量かつ、壊れにくい、そしてどんな人にも 合うようにテンプルの調整が効くメガネを開発。メガネをファッションとして提案してきたアイヴァンが機能性に立ち返った究極のコレクションです。
この週末は〈アイヴァン〉でお気に入りの一点を探してみてはいかがでしょうか。