2024.10.24

【坂東希さんインタビュー】憧れブランドのニットをラフに着る「私たち、ニットに夢中です。Vol.2」

ファッション好き、編み物好き、古着好きなみなさんに、ニットについて聞いてみたら……。憧れブランド、オーダーメイド、手編みなどなど、ニット愛に溢れるエピソードがありました!

手編みグッズを持ち歩き、どこでも編んでます

私が編み物を始めるきっかけになったのは、2~3年前に流行ったバラクラバというニットキャップ。ほかの人とかぶらないデザインのものが欲しいと思って、手編みの経験のある友だちに相談したら「自分でつくれるよ」と言われ、編み始めたんです。基本は編み図という手順書のようなものを見ながら編んでいきますが、基本的な編み方を覚えてからは自分流に編むのが好きで。その楽しさを知ってから編み物にどっぷりはまりました。今ではいつでも道具を持ち歩いていて旅行先にも持っていくほど。旅行といえば、この前デンマークに行ったときに、参加者がみんなでひとつの編み物をつなげるというイベントに参加しました。そこで知り合った方とお話ししながらひとつの作品を編むというおもしろい体験だったんですが、時間が経つのを忘れるくらい楽しかったです。
ちなみに今回着ているニット(上)もお気に入りのひとつ。4年くらい前のミラノ旅行で買ったメゾン・マルタン・マルジェラのものです。濃いグレーの色味やたっぷりとしたサイズ感が、カジュアル好きな私の今の気分にぴったり。大好きなこのニットのユニセックスなコーディネートは、この冬も出番が多そうです。

 

 

はじめて編んだボレロ風のニット

(上)丈短めのざっくり編みは、1週間ほどで編み上げました。洋服って難しそうと思われがちですが、服の構造がわかればベースの編み方は同じなので意外と簡単につくれちゃいます。

 

 

イメージは海外の女の子!

(左上)愛用の編み道具です。いつでもどこでも編み物ができるようにバッグに忍ばせています。 (右下)イメージソースはどこかで見た海外の女の子が着ていたようなカラフルニット! 手芸屋さんで糸を探しながら何を編もうか考えている時間すら楽しいんです。 

 

 

PROFILE

ばんどう・のぞみ⚫︎1997年9月4日生まれ。東京都出身。2012年にドラマ『GTO』で俳優デビュー。現在は、ドラマ、映画、舞台などを中心に活動中。直近の出演作は、映画『フレームを外れたところ…』 がAmazonPrimeVideoにて配信中。

 

 

 

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◎Photo / Wacci ◎Hair & Make-up / Awaji Misato (POIL)

mina2024年11月号より

 

 

 

 

 

 

MAGAZINE

mina 2024年12・1月合併号

COVER STORY

 STORY of WEEKEND
HANDSOME JACKET 奈緒 秋の終わりから、メンズジャケットを羽織って。

  • ◆この秋冬は「ジャケット」さえあれば。
  • ◆カジュアル好きのふたりが着たい「週末テーラード」
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