クスっと笑えて心に響く新感覚のホームコメディ『おいハンサム!!』が、まさかの映画化! 6月21日(金)全国公開される。出演する武田玲奈さんに、作品についてインタビュー。またオフの過ごし方も伺いました。
−−作品の見どころを教えてください。
『おいハンサム!!』シリーズに、伊家の三女・美香役で出演しています。続編のお話を聞いたときはとても嬉しかったですし、映画化については共演者のみなさんとも「びっくりしたよね」って(笑)。
この作品は日常のちょっとヘンなところにフォーカスを当てているのがおもしろくて、撮影していてもすごく楽しいんです。ただ、山口(雅俊)監督が閃いちゃう方なので、現場で急に台本にないことを演出されることもあり、監督の閃きにキャスト全員、食らいついていっている感じです。
現場はとても和やかな雰囲気で、母親役のMEGUMIさんが美容に詳しいので、父親役の吉田鋼太郎さんも含め、伊藤家の5人で美容トークで盛り上がったりしています。鋼太郎さんも最近、美容にこだわっているみたいで、おすすめのクリニックを教えてくれたりするんです(笑)。
この作品は食事シーンも見どころで、毎話、フードコーディネーターさんが美味しい料理を用意してくださり、朝食のシーンなど撮影が終わってもみんなで食事を続けていて。特に私と(里香役の)佐久間由衣さんが最後まで食べていますね。
映画版では美香の物語のキーとなる場面でオムライスが登場するんですが、そこは注目していただけたらなと。映画では美香と里香に新たな男性の存在が出てきます。恋の行方は映画館で確認していただけたら嬉しいです。
−−気になる武田さんの”オフ”について。オフはどのように過ごされていますか。
休日はけっこうアクティブに活動していて、最近は暖かくなってきたので、去年から始めたゴルフを楽しんでいます。朝からコースに出て、自然の空気を吸いながら体を動かすのはとても気持ちがいいんです。ウェアも最近はおしゃれなものが多く、韓国のゴルフウエアとかすごく可愛い。ネットで調べて、気になったものをいろいろ試しています。
犬を飼っているので、ドッグランに行ったり、愛犬とのお出かけもオフの楽しみ。このまえは千葉にある古民家をリノベーションしたペット可のホテルへ。美味しいご飯を食べて、プチ旅行を満喫してきました。次はワンちゃんと一緒に入れる温泉つきの施設に行きたいですね。
これからの季節は公園でのんびりするのもいいな。ハンバーガーとかティクアウトして、新宿御苑の芝生でぼーっとしたい。昼から閉園時間まで居座っちゃうぐらいお気に入りの場所なんです(笑)。ペット禁止なのでワンちゃんは連れて行けませんが、友達と行っておしゃべりしたり、役者仲間とそこでセリフ合わせをすることも。これがけっこうはかどるんです(笑)。
雨の日の休日はおうちで過ごします。映画やドラマを観たり、ゲームをしたり、絵を描いたり。絵を始めたのはここ1~2年くらい。『世界堂』に買い物に行った際、たまたま画材が目に入って、絵でも描いてみようかなーと思ったのがきっかけ。得意というわけではないですが、描いている時間はリフレッシュになるし、画材屋さんに行くのも楽しいんですよね。
あとは、コーヒーやホットサンドなど、ゆっくり朝食をとりながら、アニメを観る時間も最高です。料理はちょこちょこやる感じ。昨日は親子丼とお味噌汁と人参しりしりをつくりました。人参しりしりは大好きでよくつくるんですが、しりしり器(スライサー)が欲しいなと思いながら買えずにいて、自力で千切りしています(笑)。
PROFILE
たけだ・れな●1997年7月27日生まれ、2013年、芸能界デビュー。以降、女優、モデルとして活躍。e-スポーツ番組『eGG』(日本テレビ)にレギュラー出演中。主演ドラマ『あなたの恋人、強奪します。』が、6月16日(日)夜11時55分〜ABCテレビ・6月15日(土)深夜2時30分〜テレビ朝日にて最終話放送。
MOVIE
映画『おいハンサム!!』
恋と家族とご飯をめぐり、クスっと笑えて心に響く新感覚のホームコメディが再び! ドラマ同様に映画でも、伊藤家の父親・源太郎(吉田鋼太郎)のハンサムな名言が幸せを求めてさまよう三姉妹と視聴者に突き刺さる。
6月21日(金)全国ロードショー
出演:吉田鋼太郎、木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈、MEGUMIほか
配給:東宝
© 2024映画『おいハンサム‼︎』製作委員会
デニムジャケット 47, 300円、パンツ 39,600円/ともにT HE HANDSOME 、ネックレス 38,500円/Folk/N(以上UTS PR)
ニットビスチェ 16,500円/JOURNAL STANDARD(ジャーナル スタンダード 自由が丘店) Tシャツ 9,900 円/On e by One(77circa) メガネ 42,900円/acekearny(ソスト)
◎Photo / Kawaharazaki Nobuki ◎Styling / Kobayashi Mizuki ◎Hair & Make-up / Nagasaka Ken ◎Text / Sekikawa Naoko
2024年mina7月号より
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