「喫煙所」と聞くと、なんとなく「狭い」「煙がもくもくしている」なんてイメージを持ちがち。そんなイメージをガラリと変えるのが、今年6月に東京の中野からスタートした移動型の喫煙所『&SMOKE WAGON』です。バスがまるまる一台、カラフルでおしゃれな喫煙所に大変身! 東京でも大好評だった“旅するビークル”が、関西にも登場します。
バスがおしゃれな喫煙所に大変身!
期間限定の移動型喫煙所『&SMOKE WAGON』は、「自然とつながり、大地へ想いをはせる」をコンセプトに掲げる新しいタイプの喫煙所。
“アメスピ”の愛称で知られる無添加(※)タバコ「ナチュラル アメリカン スピリット」の販売促進を行う、株式会社トゥルースピリットタバコカンパニーが運営しています。
※タバコ葉に香料や保存料などの添加物を使わず製造。
カラフルでかわいらしい見た目は「本当にこれが喫煙所?」と思ってしまうほどおしゃれな雰囲気です!
バスの外装に注目してみると、山や水、植物など自然の風景をモチーフにしているのがわかります。
大きなバスの車体に、大胆にのびのびと描かれた自然の姿は眺めているだけでパワーをもらえそう。筆で直接ペイントされているため、手作業ならではの温かさも感じられます。
バスの外装デザインを手がけたのは、豊かな色彩で広大な自然の風景を描き続ける、アーティストのASAKURA KOUHEI(朝倉 弘平)さんです。
幼い頃から自然に親しみ、現在も自然に囲まれた鳥取の大山町を活動拠点にしているASAKURA KOUHEIさん。そんな彼が手がけたデザインからは、自然から生まれるエネルギーの循環や、自然のサイクルが伝わってきます。
ウッディな車内はまるで“自然の中の休憩所”
気になる車内は、外装デザインとマッチしたウッディな空間です。居心地のよいナチュラルな雰囲気は、スモーカーの人たちに「心地よい一服を満喫できる機会を、身近な場所で楽しんでもらいたい」という想いでつくられました。
バスの車体を余すことなく生かした広々としたスペースは、ベンチにゆったりと腰をかけて、リラックスした喫煙時間を過ごすことができます。
また、車内に使われている木材は、建設現場や工事現場などで使われる足場板の古材を使用。アメスピのロゴがあしらわれたカラフルな灰皿には、駐車場などで使われる車止めのポールの廃材が使われています。
自然環境にも配慮した空間は、きっと心豊かなひとときを届けてくれるはず。
豊かな自然の風景を身にまとい、街を旅するちょっぴり不思議なビークル。街中で出逢ったら、少し足を止めて自然に想いを馳せてみてはいかがでしょう。
『&SMOKE WAGON』開催概要
【大阪・枚方エリア】
イベント名:第一回水都くらわんか花火大会
場所:淀川河川公園 枚方地区(住所:大阪府枚方市三矢町)
アクセス:京阪枚方公園駅 徒歩7分
日時:2022年9月4日(日)12:00~19:00
【京都・烏丸御池エリア】
場所:烏丸御池パーキング(住所:京都府京都市中京区龍池町432)
アクセス:烏丸線烏丸御池駅 徒歩1分
日時:2022年9月5日(月)~7 日(水)、14日(水)、15日(木)11:00~19:00
※ 入場は20歳以上の喫煙者に限ります。
※ 定員制のため、入場まで待つ場合があります。
※ 状況に応じ、運営概要は変更になることがあります。
※ 詳細・最新の開催情報は、アメリカン スピリットのオフィシャルサイト
(https://amespi.jp/)よりご確認ください。
◎取材&文/稲垣恵美