この週末は、夢中になれる1冊を探しに出かけてみよう。都内にはギャラリーや喫茶スペースなど、本だけじゃない楽しみもあるお店で溢れている。つい時間を忘れて、長居してしまいそう。
【1.豊島区】
ブックギャラリーポポタム@目白
Photo / Kagawa Kenji
韓国アートの世界を堪能できる
目白駅から池袋駅の間にある住宅街に位置し、店奥にギャラリーを併設している書店。国内外の珍しいアートブックや絵本、イラスト作品を扱う。店主は韓国のイラストレーターなどと交流があり、韓国のZINEの品揃えは日本一を自負している。
HP:popotame.com
【2.台東区】
ROUTE BOOKS(ルートブックス)@上野
暮らしの本とインテリアに囲まれる
リノベーション専門の工務店YUKUIDOが、工場の跡地を利用して始めた店。文学やカルチャー雑誌などの本に限らず、観葉植物や建築端材を使ったリメイク家具の販売もおこなっている。2階には広々としたカフェスペースがあり、見どころに溢れた空間。
【3.江東区】
SPBS TOYOSU(エスピービーエス トヨス)@豊洲
自然光がたっぷり入るブックラウンジ
2020年にららぽーと豊洲の4階にオープン。書店、カフェ、ワーキングスペースとさまざまな目的で利用可能。壁一面に高さ約3.5mの書棚が並び、広々とした空間でゆっくりと読みたい本を探せる。天気のいい日はテラス席で過ごすのもおすすめ。
Instagram:spbs_toyosu
【3.中央区】
誠品生活日本橋(セイヒンセイカツニホンバシ)@日本橋
台湾の衣食住と文化に触れられる
台湾の大型書店「誠品書店」の日本1号店を、あの有隣堂が運営。台湾の書籍、雑貨、食品などが集結し、さまざまな台湾のカルチャーに触れることができる。「誠品選書」コーナーでは、複数の担当者がおすすめをプレゼンし、選ばれた8冊を月替わりで紹介。
Instagram:eslite_tokyo