旅先でのはしご酒ほど楽しいものはない。まさに、ホッピングにはもってこいな沖縄・那覇の密集地帯でビールに合うおつまみ探し。今宵も、みんなで乾杯!!　

ボーダーTシャツ 16,500円／UNIVERSAL PRODUCTS.（1LDK） ショートパンツ 27,500円／nanamica（nanamica D.W.S.） キャップ 6,380円／Progress Running Club（グリニッジ ショー ルーム） リング（人差し指）8,800円、（小指） 13,200円／ともにombre bijoux（14 SHOWROOM) ブレスレット 1,650円／GOLDY 巾着バッグ 17,600円／MASTER&Co.（マッハ55リミテッド） トングサンダル 8,800円／KEEN（KEEN JAPAN）

沖縄のディープスポット栄町で餃子のうまい店「べんり屋 玉玲瓏」　

薄暗いアーケード街に惣菜店、精肉店、鮮魚店、洋服店などがひしめくローカルな栄町市場がある。夜になれば赤提灯が灯り、そこかしこで個性的な飲み屋が暖簾をかかげる。そんなディープな雰囲気漂う栄町市場を象徴する店のひとつがべんり屋 玉玲瓏。大将の玉寄さんは「もともと日本料理をやってたが、中国で妻と出会って、中華料理の道へ。うちの餃子は皮も手作りだから肉汁を逃さないんだよ」。通りに面した店先でパイプ椅子に座って、まずは一杯！　

窓から覗ける厨房では、大将の奥さまの朱暁玲さんがなめらかな動きで餃子を包んでいる。肉汁が溢れる焼き餃子(770円)、小籠包(825円)。たれもラー油も自家製。

・べんり屋　玉玲瓏（いうりんろん）
住所：沖縄県那覇市字安里388
電話：098-887-7754
営業時間：17:00〜22:30（L.O.）
定休日：日曜

昔ながらの沖縄料理と今風なアテを楽しむ沖縄大衆カルチャー酒場「小梅」

牧志駅から徒歩5分。昼11時から居酒屋メニューがすべて頼めるとあって、地元のお客さんや観光客で賑わう小梅。新オキナワ版アメリカンドッグ「サータードッグ」（390円）や「じーまみー豆腐の天ぷら」（480円）など、ココでしか食べられないアテが人気。ビール以外にも、名物ドリンクの泡盛を炭酸で割った“Aボール”と一緒にぜひ！　料理はすべて「深貝工房」のやちむんで提供するこだわりも。店の入り口付近では、販売もしているのでお土産にもおすすめ！　

ニンニクとキャベツのみ、シンプルに炒めた「ソーメンチャンプルー」（770円）は、店主の中山さんの祖母の味。お酒のアテに食べたいメニューとして考案したアテカレー（390円）。

・小梅 
住所：沖縄県那覇市安里1-3-3 1F-A
電話：098-800-1943
営業時間：11:00〜22:30（L.O.）
定休日：火曜　
Instagram：koume.okinawa 　　　　　　　　
 

オールジャンルで楽しめるカジュアル酒場「オルソー」

店名の由来は、英語でなんだかんだを意味する「also」から。沖縄料理に限らず、スタッフが厳選した〝なんだかんだ美味しい！〟を追求したメニューを小皿で提供。お酒を注文すると出されるのがお通しのカレースープ。一番人気はごまブリ（690円）。 九州の醤油を2種類ブレンドするなど、ちょっと手の込んだものが多い。

精肉店から直接おろしているアグー豚100%のメンチカツ（390円）。パッションティーハイ、チェリーティーハイ、アプリコットティーハイ（各490円）など、チューハイはオリジナルメニューが豊富！　

・酒場オルソー
住所：沖縄県那覇市松尾2-9-2
電話：098-943-4604
営業時間：14:00〜23:30（L.O.）
定休日：火曜
Instagram：sakaba.also

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◎Photo / Shimoda Naoki（べんり屋 玲瓏）、Sugiyama Yoshitaka（小梅、酒場オルソー）　◎Styling / Murata Aimi　◎Hair & Make-up / Taniguchi Rina　◎Model / Yokota Mito　

mina2024年7月号より

店舗情報、商品情報は取材時のもので、記事をご覧になったタイミングで変更となっている可能性があります。